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2008年8月4日月曜日

越にて日韓の熱き議論!

 今日もベトナム語の先生は8分の遅刻だが、クラスメイトはお疲れか慣れか諦めか静かに授業は始まり、定刻よりも5分早く終わる。

早く終わるなら、早く来てよ!などと野暮なことを思うのは私だけなのか?

些細な(?)事に気をとられていては大局を見失ってしまう、いや暑いベトナムでは暮らしていけない。(これは私の独断偏見であります)

授業の放課後、韓国人4人のクラスメイトと一緒にカフェをしながら(と言っても、正門前の一杯5000ドン:35円のコーヒーを飲みながら玄関ロビーに座り来んでのこと)語り合う。

韓国人男性で一人寡黙そうな私よりも少し若い(?)男性と例の若い韓国人女性の3人で日韓越の言語の類似性の話しから、いつの間にか日韓の熱い歴史問題まだ盛り上がっていった。

その男性は、絵描きとかでホーチミンには5年ぐらいはこれから住む予定らしいが、日本語も学生時代に勉強したがその後使うこともなく、今では忘れてしまったらしい。

しかし、歴史については詳しくて、次第に話題は言語の類似性に中国の漢字が影響しているのではないかという話しから、日韓の民族の歴史に入っていく。

彼は、日本民族は大昔、朝鮮半島の民族が日本に渡って行った影響を受けているという話しをする。

それについては、日本の中国地方の鉄の鋳造技術や瀬戸物の焼き物の技術などは朝鮮半島から渡ってきたことを聞いているし、否定はしない。

彼がその話しにこだわるのは自らの歴史認識を披露したいのか、熱き民族の誇りを語りたいのかは定かではない。

日本は民族や文化が朝鮮半島の影響を強く受けていることを認めたがらない、むしろそれを歴史的には隠そうとしてきたと語る。

そうかも知れない、私はうなずく。

そして話しは日本の天皇の歴史に関わっていく。
日本には、天皇の祖先は朝鮮半島から来たという説もあるという、タブーに近いような話題に進んでいった。

とうとう、我が故郷の島根県が切っ掛けになった竹島問題まで行く。
最近、急に故郷の議会が言い出したが、私も歴史的なことを勉強していないので分からないと言うが、彼と彼女は竹島は韓国の領土ですと言い切る。

韓国は日本海を「東海」というが日本は「日本海」という。
この差はなんだろう?このへんで散開となった。

越で日韓の熱き議論ができるとは思わなかった・・・。
これも、ベトナム語留学の賜物だと感心する。

そのうちに、ベトナム語で議論ができればいいねと別れる。
今回は、韓国女性の同時通訳を介しての議論でありました。




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4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私も中国留学の際、よく韓国人と色々な話をしました。韓国人多数だと、どんどん相手のペースで進められてしまうものの、日本では知り得なかった歴史認識の違い・文化の違いが分かって興味深い経験でした。

当時、韓国人に「家具」を中国語で説明しようとして「ジャー・ジィ」と言っても通じず、韓国語も「カグ」だと知った時には驚きました。

中国語を元にして、越・韓・日に伝わった言葉が、中国語よりも越・韓・日間で類似する発音が多いのは、非常に面白いことです。

日本語史

nihonngoyaroo さんのコメント...

匿名さん
本当にそうですね。
今日の論争相手の韓国人もベトナム語も漢字からきてる字が多いので元の漢字を表記してくれたら韓日の人間には分かりやすいのにと言ってました。共感。
今では無い物ねだりでしょうが。
今日はベトナム語留学の醍醐味を少し味わった感があります。

匿名 さんのコメント...

同感です。例えば、
cac nha khoa hoc ve van de moi truong を漢字表記すると
各・家・科学・ve(漢字無)・問題・環境
で、「環境問題の科学者達」です。
東京外語大教授の宇根祥夫先生の「ゼロから始めるベトナム語」や「決まり文句600」では、元の漢字が多く表記されています。

「ありがとう」のCam onも 感・恩ですね。カムサハムミダのカムも感から由来した言葉だそうです。

日本語史

nihonngoyaroo さんのコメント...

いやー、ありがとうございます。勉強になります。
Cam onも 感・恩ですか。感動もんですな!