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2008年12月29日月曜日

イスラエルのガザ空爆(虐殺)に思う

 [イスラエル] ブログ村キーワード
 またイスラエルがパレスチナのガザを大空爆(虐殺)した。
パレスチナについては書きたいことは多いが今まで抑えてきたが、やはり我慢することは良く無いと思い書くことにした。

私は2002年6月某日イスラエルのテルアヴィブ空港に降り立ち入国しようとして拒否され数時間立ち往生した。日本人約40人の大集団の入国を結果的にイスラエルは入国拒否を取り消して入国できたが、あの時の事は今でも鮮烈に記憶している。

入国目的は非暴力平和行動でパレスチナへ行く事であった。もちろんその事はイスラエル側には秘密だ。パレスチナへ行くことが目的だと分かったら即入国拒否になる。

その時はインティファーダの最中でパレスチナとイスラエルは戦争状態であった。
その後、パレスチナへ訪問して
アラファタ議長に運良く会見できて握手できた。あの柔らかい手の温もりを忘れはしない・・・。

パレスチナの人々や政治家、イスラエルの政治家にも会見して意見交換した。

パレスチナの人々は心から平和を願っていることを知った。
しかしパレスチナとイスラエルだけでは平和は難しいことも知った。それには世界、特にアメリカの影響力が必要なことを知った。しかしブッシュのアメリカは本気で両者の和平を実現する行動は起こしていない。(これにはイスラエルの影響もあるが)

その後のアメリカの政策はご承知のように、イラクを攻撃することで世界をイスラムとの戦争に巻き込んで行く・・・。その後の展開はみなさんご存知の通りです。

詳細な報告は長くなるので割愛するが、私はパレスチナの現実を知り、世界の現実の一端を見た様な気がした。特にアメリカの政策のダブルスタンダードの矛盾を。

一方で、パレスチナの悲惨な現状を知り、一人の日本人として何ができるのかと考えた時に、自分の非力さを痛感するしかなかった。でも困難でも非暴力平和活動に徹するしかない、僅かなことでも自分のできることを行動して行くしかないと思いました。

今、この文を書きながら、パレスチナの難民キャンプで宿泊した夜に遠くに聞こえてくる砲撃の音や極度なまでの緊張感から一睡もできなかったことを思い出しています。

イスラエルがどんな理由を言おうが、爆撃によって多くの住人(非戦闘員)や子どもたちが犠牲になってるのです。
暴力と暴力では真の平和は来ません。

以下は、マスコミでは報道されないパレスチナ・ガザの事実の一端です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

『空爆下のガザのアブデルワーヘド教授のメールを転送します。
同教授はガザ・アル=アズハル大学の英文学科の教授です。
電気が切れたガザで、発電機でかろうじて電力を維持しながら、世界に向けて発信しています。

イスラエルがハマースの攻撃に対する報復としてハマースの拠点を攻撃しているという日本の報道は偽りです。
これは、非戦闘員、民間人に対する大量虐殺です。

重慶・ゲルニカ・ドレスデン・東京大空襲、そして、ヒロシマ・ナガサキ、同じことが2008年12月の今、起きています。』

******   転送歓迎 ****************

25の建物がイスラエルに空から攻撃された。建物はすべて地上レベルに崩れ去った。死者はすでに250名に達する。負傷者は何百人にものぼるが貧弱な設備しかないガザの病院では、彼らは行き場もない。電気も来ないが、ディーゼル発電機でなんとかこれを書いている。世界にメッセージを送るために。携帯電話もすべて使用できない!

Sent: Saturday, December 27, 2008 8:03 PM
Subject: FW: Christmas News


25 building have been hit by Israeli aircrafts. All of it have been leveled
to the ground. An estimation of 250 dead so far! Hundreds of injured find no
place in the poorly equipped hospitals of Gaza city. No electricity but I am
working on a desiel generator, to send off this message. All mobile phones
are out of work too!


Prof. Abdelwahed
Department of English
Faculty of Arts & Humanities
Al-Azhar University of Gaza

転送歓迎***********

なんという光景だ。数分前、パレスチナ側のカッサーム・ロケットが飛んでいく音が聞こえた。続いて、もう一つ、そして爆発音。2発目は、パレスチナ人を標的にしていたイスラエルの機体から爆撃されたものと思われる。今、聴いたニュースによれば、イスラエルのアパッチ・ヘリが攻撃したのは、釣堀用の池のあるリクリエーション・グラウンドだという。シファー病院は、195人の遺体、570人の負傷者が同病院に運ばれていると声明を発表している。刻一刻と死傷者の数は増え続けている。これはガザ市だけの数字だ。ほかの町や村、難民キャンプからの公式の発表はない。自宅アパートの近くで末息子がスクール・バスを待っていたところ、以前、国境警備局があったところが攻撃された。息子が立っていたところから50メートルしか離れていないところで、男性二人と少女二人が即死した!
真っ暗な夜だ。小さな発電機を動かして、ネットを通じて世界と交信している。

----- Original Message -----
From: prof abdelwahed
Sent: Sunday, December 28, 2008 1:03 AM
Subject: Gaza at 6:00 p.m.


It is horrible outside! Minutes ago I heared a hissing of a Palestinian
Kassam, then another one accompanied with an explosion; it seems that the
second one received a bomb from an Israeli aircraft that could have targeted
the Palestinian group! In the news now, Israeli Apatchi targeted a
recreation ground with fish ponds! Shifa hospital stated that there is more
than 195 dead bodies and more than 570 injured there! Every minute the
number of casulties rise up. Those figures are in Gaza, and there are still
no official statements from other towns, villages and refugee camps! Near my
apartment my youngest son was waiting for his school bus when the former
preventive security department was hit. 5o meters from where he was standing
two men and two young girls died immediately!

Its ustterly dark night now. I am operating a small generator to contact the
world via internet.



Prof. Abdelwahed
Department of English
Faculty of Arts & Humanities
Al-Azhar University of Gaza




******転載・転送可******

想像を絶する大量の死と破壊

サファ・ジューデー
エレクトロニック・インティファーダ/Live from Palestine
2008年12月27日


まもなく正午になるという時、最初の爆発音が聞こえた。私は窓に突進し
た。まだ窓の前に達せず、外の様子も見極められないでいるうちに、第二
の爆発が起こり、猛烈な爆風に押し戻された。しばし、何が起こったのか
わからなかったが、次の瞬間には、イスラエルが予告していたガザ地区に
対する大規模攻撃が始まったのだと思い至った。一昨日、イスラエルの
ツィピ・リヴニ外相が、エジプトのホスニー・ムバーラク大統領との会談
後に述べたことは、口先だけの脅しではなかったということだ。

引き続いて起こったことは、今でも、超現実世界の出来事としか思えな
い。こんなことは私たちの誰も想像していなかった。すべてがあまりにも
短時間のうちに起こった。現場にいた私にとってさえ、この大量の死と破
壊は想像を絶している。私は今も事態のまっただなかにいる。最初の攻撃
から、すでに数時間が経過した。

ガザ市への空爆で6か所が攻撃された。アメリカのニュース番組ではたぶ
ん、この映像は流されていないだろう。爆撃を受けた場所には死体の山が
できていた。映像を見ていると、何人か、まだ生きている若者がいるのが
わかった。手を上げる者、頭をもたげる者。でも、彼らもまもなく死んだ
はずだ。全身が焼けただれ、大半が手足を失っていた。腸がはみ出して垂
れ下がっている者もいた。全員がおびただしい血の海に転がっていた。

ガザで最も大きい2つの大学のすぐ近くにある私の家の前で、ミサイル
が、学生たち、大勢の若者が集まっている中に撃ち込まれた。学生たち
は、標的になりやすいから集団にならないようにと注意されてはいたが、
その時は帰宅するためにバスを待っているところだった。7人が死んだ。4
人は学生で、3人は近所の子供。レイエス家の少年たちで、とても仲のい
い3人だった。

これを書いている今、外を通っていく葬列の音が聞こえる。窓から覗いて
みると、レイエス家の3人の少年の葬列だった。生きている時、この3人は
いつも一緒だった。3人は一緒に死に、そして今また一緒に同じ葬列の中
にいる。3人が殺されたあと、14歳になる私の弟は家から飛び出して、路
上に横たわる友達の死体を確かめにいった。弟を止められるものはなかっ
た。その後、弟はひとことも言葉を発していない。

イスラエルの首相、エフード・オルメルトは、私たちガザ市民は敵ではな
い、標的はハマースとイスラーム聖戦だと言った。いったいどういうつも
りなのか。私たちを怒らせてショック状態から抜け出させてやろうという
のか? 怒りや報復の感情をなだめようというのか? 私たちをからかお
うというのか? 学校から帰る途中の、今は死者・負傷者となった大勢の
子供たちが、ハマースの武装メンバーだというのか? 最初の空爆から30
分ほどたったころ、帰宅中の3人の女の子が、通りの少し手前にある警備
隊司令本部の前を通りかかった。その時、司令本部にミサイルが撃ち込ま
れた。少女たちの体はバラバラに引きちぎられ、通りの端から端まで飛び
散った。

空爆されたすべての場所で、大勢の人が死体の間を歩き、自分の家族を見
つけてはこのうえないショックに襲われている。通りにも死体が、腕が、
脚が散らばっている。靴をはいている足、はいていない足。ガザ市全域が
恐怖とパニックと混乱に包まれている。携帯電話はつながらない。病院と
死体安置所は満杯状態で、いまだ通りに横たわったままの遺体もあり、そ
の遺体を家族が取り巻いて、顔にキスしたり、とりすがったりしている。
破壊されたビルの外では、年配の男たちが地べたに膝をつき、泣いてい
る。息子が働いていたビルの惨状をひとめ見たとたん、息子が生きている
かもしれないという一縷の望みも消え失せてしまったからだ。

遺体の身元が判明したのちも、医師たちは、バラバラの体を正しくつなぎ
合わせて家族のもとに返すという、たいへんな時間を過ごしている。病院
の廊下はまるで屠畜場だ。いかなる想像も及ばない、どんなホラー映画も
しのぐ光景。床は一面、血の海で、負傷者は壁にもたせかけられたり、死
んだ人と隣合わせで床に寝かされたりしている。医師たちは死にもの狂い
で治療にあたり、怪我をした者でも、命に別状がなければ、そのまま家に
帰される。私の親族もひとり、居間の窓が割れて飛んできたガラスの破片
で怪我をした。顔の中央付近が深く切れてしまったのだが、もっと緊急の
治療を必要とする人は限りなくいて、彼女は家に帰された。歯科医のご主
人が自分のクリニックに連れていき、局所麻酔をして顔の傷を縫った。

今日の空爆で200人を超える人が死んだ。つまり、200以上の葬儀が行なわ
れるということだ。今日、葬儀が行なわれたのはわずかで、たぶん、大半
が明日になるだろう。昨日、この家族たちはみな、食べ物と暖房と電気の
心配で頭がいっぱいだった。でも、と私は思う。この人たちも(実際には
私たち全員が)、こんなことが起こるのを絶対に阻止できていたというの
なら、この数か月間、私たちが必死に求めつづけてきた本当に基本的な生
活物資の供給をハマースがやめたとしても、喜んで受け入れていたはず
だ。

爆撃は私の家のすぐ近くで起こった。私の一族の大半がこのエリアで暮ら
している。私の家族は無事だったが、叔父たちの家が2軒、損傷を受け
た。

今日は静かに休めるだろう。ガザ市民は今夜、死んだ者たちを追悼するこ
とができるだろう。イスラエルは、当座、これ以上の空爆は行なわないと
約束したそうだから。だが、誰もが、標的を定めた次の殺戮のステップが
やってくると考えている。これが意味するのは、すでに完全に封鎖された
ガザで暮らす宿命を強いられている罪のない一般市民が、さらに大勢巻き
込まれるということなのだ。

・・・・・・

サファ・ジューデーは、アメリカのストーニー・ブルック大学で学び、修
士論文提出資格を得た。2007年9月にガザに戻り、現在はフリージャーナ
リストとして活動している。

"The amount of death and destruction is inconceivable"
Safa Joudeh writing from the occupied Gaza Strip, Live from
Palestine, 27 December 2008

原文:http://electronicintifada.net/v2/article10059.shtml
エレクトロニック・インティファーダ:
http://electronicintifada.net/new.shtml


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2 件のコメント:

fukuda さんのコメント...

自分は何故戦争になるのか、その理由すらよくわかりません。正直なところ、戦争のニュース映像がリアルなものであるという実感すら持っていないです。
でも、現実に起こっていることなんですよね。
自分に何ができるのか・・・。これらの文章をどこかに転載して一人でも多くの人に考えてもらうことくらいです。

nihonngoyaroo さんのコメント...

fukudaさん

コメントありがとうございます。
自分も起きてる事への我が身の非力さを感じながら、いまではブログに書くことしかできないのです。
でも、fukudaさんのように真面目にコメントいただくとうれしいです。

パレスチナの人々は言いました。「世界の人々が我々に関心をもってほしい。いまここで何が起きているか知らせて欲しい。」