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2009年1月11日日曜日

12時間に及ぶ大規模なラファ空爆

******以下、転送・転載可******

12時間に及ぶ大規模なラファ空爆

ISMプレスリリース
ガザ、2009年1月7日


ガザ地区最南端の町、ラファで活動を続けているISMボランティア、ジェ
ニー・リネル(イギリス)が伝えてきたところでは、ラファでのイスラエ
ルの攻撃は激化の一途をたどっている。

「1月6日の夜、日付が変わる直前にミサイルの雨が襲いかかってきまし
た。今回のイスラエルの虐殺行為が始まってから最大規模の空爆で、波状
攻撃が12時間以上続きました。被害を受けた家は数えきれません。エジプ
トとのボーダー沿いの一帯が特にひどい状態です」

ラファに住むISM活動家のフィーダ・キシュタによると、

「その前に飛行機から一帯にビラがまかれて、それには、シー・ストリー
ト──シー・ストリートはボーダーと平行に走っているラファのメインスト
リートなんですが、その道路とボーダーラインの間に住んでいる者は全員
家から退去するようにと書いてありました。指定された地域は何百メート
ルもの幅があって、何千軒も家があります。この一帯はほとんどが難民
キャンプで、住民はまたも家を追い出されることになったわけです。2003
年と2004年に軍用のD-9ブルドーザーを使ったイスラエルによる大規模の
家屋破壊があった時から数えると、3度め4度めという人もいます。

家を出ろと命令されたわけですが、家を出ても攻撃されます。ガザに安全
な場所などどこにもありません。いったい、どこに行けばいいんでしょ
う。ジャバリヤのUNRWAの学校で大勢が殺されたというニュースが入っ
て、地元のUNRWA学校に避難するのも怖いし、車で逃げるのも、シンワル
一家のように、途中でミサイルの直撃を受けるのが怖い……ということで、
みな、とりあえず、ラファの別の地区に住んでいる友達や知り合いや親戚
の家に身を寄せています」

ジェニーが続けて、

「ボーダーに面したイブナ地区に住んでいる友人は家を離れようとしませ
ん。アル・ブラジル地区の女性に声をかけたら、12人家族で、どこに行け
ばいいかわからない、また、ブロックJの別の女性は今夜は路上で過ごす
つもりだ、と言いました。お父さんは90歳を超えているそうです。この人
たちには、街の反対側にある、ISMのメンバーが滞在している家に来ても
らいました。今晩、ここで過ごしてもらう人たちはほかに3家族います。
興奮した話し声と大勢の子供たちで、すごいことになっています。パレス
チナの人たちはもう長い間、間に合わせでやっていく能力を身につけてき
たけれど、これからどうなるかまったくわからないという不安からのがれ
る方法はありません……」

2002年、ラファで、エジプトとのボーダー沿いの数百軒の家が破壊され
た。これについて、イスラエル軍OC南部統括本部の元司令官ヨム・トヴ・
サミアは、2002年1月16日の「ボイス・オブ・イスラエル」のインタ
ビューに、断定的な口調でこう答えている。

「これらの家は、もっと昔に破壊・撤去されてしかるべきだった。ラファ
のボーダーは通常の国境ではない。今のままでは、ここを防衛することは
できない。ボーダーから両側300メートルにわたる地域は、完全に無人地
帯にしなければならない。300メートルだ。何軒家があろうとも。以上」

今回のラファのボーダー地域への波状攻撃、徹底的な破壊は、イスラエル
軍OC南部統括本部の元司令官が7年前に述べた「幅600メートルの緩衝地
帯」が目的ではないかと思われる。

ISMのメディア・コーディネーター、アダム・テイラーは、こう述べてい
る。

「イスラエルは、ガザの包囲をさらに効果的にするために、ラファに緩衝
地帯が欲しいと考えています。エジプトとのボーダーに掘られた地下トン
ネルは、延々と続けられてきたイスラエルによる封鎖の間、ガザのライフ
ラインとなり、イスラエルがガザ地区に持ち込むことを禁じた燃料や医薬
品など、住民にとって絶対的に必要な物資を運び込む唯一のルートとして
機能してきました。占領下にあるラファの住民の個人的な所有地に対する
今回の大規模破壊は、軍事上の必要性に基づくものではありません。ひと
つの戦争犯罪をより大きなものにしていくために、新たな戦争犯罪が行な
われているのです。これは国際法で禁じられた集団懲罰です」

・・・

The Demolition of Rafah

ISM Press Release
January 7, 2009

原文:http://palsolidarity.org/2009/01/3792

ISM(国際連帯運動)サイト:http://palsolidarity.org/

翻訳:山田和子

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