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2009年1月9日金曜日

母親の遺体とともに見つかったガザの子ども達

転送・転載歓迎。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下、転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

件名:【転送転載歓迎】母親の遺体とともに見つかったガザの子ども達
差出人:どすのメッキー
送信日時:2009/01/09/22:43

どすのメッキーです。


 世界で最も勇敢な組織は、国際赤十字委員会(と赤新月社)、と国境なき
医師団だとよく言われます。彼らは、誰よりも早く戦場や被災地に駆けつ
け、一番最後に撤退する、と。

 しかし、イスラエルは、ガザ地区への赤十字(と赤新月社)の立ち入り
も、ジャーナリストの立ち入りも妨害し続けています。

 国連の赤坂清隆広報局長は8日、イスラエルの大使へ書簡を渡し「客観的
で事実に基づいた情報を得ることはどんな時でも不可欠な重要性があり、今
のような緊急事態では特に重要な役割がある」とし、国際メディアがガザに
速やかに入ることを保証するよう、イスラエル政府に要請しました。赤坂氏
は、国際メディアがガザに立ち入ることを許されていない、という海外報道
協会からの訴えを受け、事実を知ることは世界人権宣言第19条でも明記さ
れた基本的権利だ、と強調しました。

 人道に十分配慮していると言い張るイスラエル軍が、報道に目隠しをした
新しいゲットー(ベネズエラのチャベス大統領は、新しいホロコーストであ
り、イスラエルとアメリカは国際法廷で裁かれるべきだ、と述べました)で
何をしているのか、NYタイムズのこの記事を読んだだけでも、戦慄を覚え
ます。中立をモットーとする国際赤十字委員会が紛争の一方の当事者をこれ
ほど明確に非難するのは、極めて異例です。

 日本のメディアでも一部報道されていますが、詳しい記事を全訳で紹介し
ます。

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■母親の遺体とともに見つかったガザの子ども達
【Gaza Children Found With Mothers’ Corpses】
 http://www.nytimes.com/2009/01/09/world/middleeast/09redcross.html
(8/Jan./2009 by ALAN COWELL NY Times)

 国際赤十字委員会は、木曜日に「衝撃的な」場面に出会ったと述べまし
た。赤十字委員会の代表が、イスラエルの砲弾で打ち壊されたガザの一部に
初めて足を踏み入れたとき、小さな子ども達が母親の遺体に寄り添っている
のを。赤十字委員会は、戦闘地域において負傷した人を保護する義務に違反
しているとイスラエルを非難しました。

 この非難に対し、イスラエル軍は直接のコメントを控えています。イスラ
エルは声明で故意に「パレスチナの民間人を人間の盾として」利用している
として、ガザの敵対者ハマスを非難しています。そして、イスラエルの陸軍
は「戦闘中でも、市民が支援を受け取れるように、国際救援組織と密接に協
力して働いている」と述べました。

 イスラエル軍は、声明で「決して故意に民間人を狙ったりはしないし、作
戦を中断してでも民間人の命を救い、無実の市民を支援するために負傷の危
険まで冒す意欲を見せている」と述べ、「いかなる深刻な申し立ても、いっ
たん正式にそのような苦情を受ければ、現在の軍事行動の制約の中で、適正
に調査される必要がある」と断言しました。

 ジュネーブにある国際赤十字委員会本部は、ガザ西部のZeitounの被害を
受けた地域に立ち入ることを土曜日から求め続けていたのに、イスラエル当
局が許可したのは水曜日、まさに人道的見地からガザに対する3時間の攻撃
中止を受け容れた初日だけだった、と例を見ない厳しさで批判しました。

 声明によれば、水曜日、赤十字が同行したパレスチナ赤新月委員会の4台
の救急車が、Zeitounに向かったところ、そこの家々のひとつで「4人の幼
い子ども達が亡くなった彼らの母親に寄り添っているのを見つけました。子
ども達はあまりに衰弱していたので、立ち上がることもできなかったので
す。また、成人の男性一人が生きてはいるもののやはりたつこともできない
くらい衰弱していました。マットレスの上には少なくとも12人の遺体が横
たわっていました」

 救援隊の声明は続きます。「別の家では、負傷者を含む15人の生存者を
見つけました。また別の家では、さらに3人の遺体を見つけました。この家
からおよそ80m離れた地点で任務についていたイスラエル兵は、その場所
は立ち入り禁止だと救援隊に立ち退くよう命令しました。他のいくつかの場
所でも、2台の戦車とイスラエル国防軍が近くにいました」

 イスラエル軍が塹壕を掘ったため救急車が目的地に入ることができず、
「子どもや負傷者を救急車まで補助カートで運ばなければなりませんでし
た」と声明は述べました。

 声明は、事態を「衝撃的」と表現したの国際赤十字委員会のイスラエルと
パレスチナ地域代表Pierre Wettach氏の言葉を引用しました。

「イスラエル軍が状況に気付いていたのは間違いありませんが、彼らは負傷
者を放置しました。イスラエル軍は、わたし達にもパレスチナ赤新月社にも
負傷者の救助を認めませんでした」

 国際赤十字委員会は声明で「この場合、イスラエル軍は負傷者を保護して
避難させる国際人道法下の義務を果たさなかったと考えます。救助の遅れは
決して許されません」と述べました。

(仮訳 どすのメッキー 9/Jan./2009)
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 国境なき医師団は設備も電力もままならない現地で、24時間体制で、す
べてをなげうった努力を続けています。しかし、イスラエル軍の攻撃と封鎖
が、これ以上続けば、彼らにも限界がきます。

 http://www.msf.or.jp/news/2009/01/1567.php

 UNRWAも一時撤退を余儀なくされた今、即時停戦の声は一瞬も緩める
ことができない状態になっています。


9/Jan./2009
どすのメッキー拝。

ブログ"sometimes alittle hope"
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