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2010年4月30日金曜日

日本のコンビニがコンテストのスポンサー!?

 4月某日、例によって突然に(突然にと思うのは日本人の私だけでベトナム人学生はそうは思っていない)「明日の夜は暇ですか?」と聞いて来た。

ホーチミン市の大学でスピーチコンテストがあるので行きましょう。うちの大学生も参加すると言うのである。
どうせ、暇だし、一緒に行くことにする。

そして当日、我が宿の女子学生3人と一緒にバイクで出かけました。会場は同じ区内の大学でした。

ただ、一緒に行った学生の1人は日本語学科の専攻ではありませんが他の学生曰く「暇すぎて、一緒に行くそうです!」思わず笑っちゃいました…。
しかし、最後は笑ってるどころではありませんでしたが。

大学に着いたら、会場の前でテントを張って何か販売しています。何と、それは日本のコンビニのおにぎりを売っているのです。コンビニの出前販売?聞いたこと無いな…。??

販売しているのはベトナム人スタッフ?ちょっとぎこちない日本語ですが通じます。

宣伝用のうちわをもらって会場に入ります。
予定時間ですが、まだ会場内はまばら、ベトナム時間のようです。

そのうち、壇上のスクリーンに映し出される宣伝を見て驚きました。日本のコンビニの宣伝だったのです。
そのコンビニは最近ホーチミン市に1号店を出してます。もう2号店を出したようです。

何のことは無い、そのコンビニ本部企業が今回の日本語スピーチコンテストのスポンサー企業でした。

スポンサー企業ホーチミン市社社長の挨拶もありました。
まだ30代の若さでしょうが、少々体重を気にした方が良いような体型でした。(失礼ながら)
コンビニ本部の社員は、商品の弁当やおにぎりの試食で食べ過ぎて困ると聞いたような気がする。

コンテストは会場になった大学が中心にホーチミン市内の大学の日本語を勉強している学生にも呼びかけて今年で3回目だとのことだった。

スピーチだけを競うのではなくて、他に芸能的な歌や踊りなども取り入れた発表内容でした。
大学で日本語を教えている私にも初めてのコンテストでした。

結局、1時間ぐらい遅れて始まり終わったのは10時半ごろです。主催、運営する学生たちは一生懸命なのですが、少々うんざりする運営内容でした。

しかし、私が一番驚いたのは、スポンサー企業の宣伝があまりにも表に出過ぎることでした。

表で、おにぎりを販売するし。会場内でコマシャールソングを流しながら宣伝ビデオを写し放題。
副賞の商品もコンビニ商品のようでした。
完全におんぶにだっこ状態です。

運営側はお金が無いので運営費用は全てスポンサー企業に頼るとこうなるのでしょうか。

それと、日本のコンビニ本部とは因縁深い関係がある私なので、神経質になるのもあるのです。
コンビニシステムは奴隷システムだと私は自らの体験から思っています。

本部だけが一人勝ちする、本部だけが儲かる搾取システムなのです。コンビニは。

コンビニの発祥地は米国です。いかにも米国らしい、帝国主義的発想のフランチャイズシステムで運営されるコンビニは本部が帝国でコンビニ加盟店は植民地なのです。

企業ポリシーは共存共栄などと唱っていますがトンデモナイ。本部だけに利益が出るシステムなのです。
その米国の発祥のコンビニも米国では本部が倒産したりしていますが、日本のコンビニは米国よりも本部だけが儲かるシステムになって本部は生き残って来ました。

コンビニシステムの弊害は色々ありますが、日本のように本部が圧倒的に強いシステムでは他のあらゆる小売業を食い尽くして行くのです。雑貨屋、酒屋、本屋等々…。

地域の金が一握りのコンビニ本部に吸い上げられて行くシステムがコンビニシステムなのです。

その、コンビニがこのベトナムに進出する。コンビニの裏の裏まで知っている私としては忸怩たる思いがしますが仕方ありません。

今後、この国でどう展開されるのか、この目で見てやろうと思うのです。

コンビの話になって、熱が入りつい長くなりました。

そのコンビニの問題は下記のブログに掲載しています。

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