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2010年5月24日月曜日

天安艦事件検証 /バブルジェットの目撃者はなし /転載記事

 今、最も気になる事件の以下転載です。

河信基の深読み
タブーを排し、批判精神を高めましょう(商用無断転載厳禁)


天安艦事件検証 �バブルジェットの目撃者はなし

 天安沈没原因については韓国政府内でも当初は衝突など事故説が支配的で、北朝鮮の関与を疑う声はほとんど聞かれなかった。途中から魚雷もしくは機雷説へと傾いていくが、そのきっかけになったのが、バブルジェット(水柱)という“現象”である。
 ところが、日本のマスコミが全く見逃し、従って鳩山首相を含む日本国民の多くが誤解していることだが、このバブルジェットを目撃したとの確たる証言はない、のである。

 天安生存者も目撃していないというから、幽霊みたいな話なのだ。
 その点をどう説明するのか、20日の調査最終結果発表を私は注視していたが、十分な説明がなく、謎は逆に深まるばかりであった。

 調査団情報分析チーム長のファン・ウォンドン空軍中将らは「天安は重魚雷の水中爆発による強力なバブルジェットで真っ二つになった」としながらも、肝心のバブルジェットについて「白翎(ペンニョン)島基地の海岸の哨兵が2〜3秒間、高さ約100mの白色閃光を観測したとの陳述を確保した」と、従来の説明を繰り返すだけであった。
 つまり、直接の目撃者はなく、それらしきものを島で見たとの「陳述」しかないのである。その「陳述」も「哨兵」というだけで誰かも分からない。常識的には、証言と言うには程遠い。

 バブルジェット発生が事実なら、数十メートルから数百メートルの水柱現象が十数秒間続くから、当然、天安艦生存者が目撃しているはずなのだが、それはゼロという。
 「天安生存者たちは同時に爆発音を1~2回聞き、衝撃で倒れた左舷哨兵の顔に水が跳ねたとの証言がバブルジェットを裏付ける」と強調したが、常識的には、大波の水しぶき程度のことで、艦を空中に放り上げるバブルジェットと判断する人はいまい。

 調査団が出した証拠は、逆に、バブルジェットはなかったと物語っている。
 
 AP通信が米官吏の話として、昨晩の北京での非公式歓迎宴でクリントン米国務長官が「天安艦沈没は北朝鮮の魚雷による」との調査結果を伝えたことに、中国の戴秉國・国務委員は「確たる証拠がない」と述べ、意見が対立したと伝えた。
 予断を持っているものと、そうではないものとの違いがここには出ている。

 天安沈没事件は、扇動に乗せられ易いか、それとも、冷静な判断が出来るか、それを個々人に問うているとも言えよう。

 無論、北朝鮮の犯行なら46人の犠牲者に報いる応分の制裁を受けるのは当然のことであるが、現在出されている「証拠」でそれを裏付けることは出来ない。状況証拠はあくまでも状況証拠でしかない。
 少なくとも、動機面からすれば、大規模経済支援を求める訪中を控えた金正日総書記がわざわざ訪中の障害となる事件を起こすとは考えにくい。

 反対に、当初韓国内で飛び交っていた「衝突による海難事故」の責任を回避するために韓国軍上層部が意図的な情報操作を行い、選挙に悪用しているとしたら、これも応分の責任を負わねばならない。
 全ての可能性を視野に、憶測や邪推を排し、事実だけを振り分け、証拠を検証するしかなかろう。


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