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2010年7月6日火曜日

いいかげんな医者と真面目な医者/その3

 2年ぶりの帰国で、手術をした病院へ検査を受けに行った。
「先生、元気に生きています」と手術をしてくれたA医師に挨拶して元気な姿を見せようと思っていた。

しかし、大学病院でそのA医師を訪ねたら「外に出ました」との返事。
「え……。」
「違う病院へ行きました…」

お土産にベトナムコーヒーを持参したが…。B仕方が無いのでB医師にあげた。
そのB医師は、血液検査もCT検査も各担当部署から「問題無し」と書き込まれた検査結果のデーターを見ながら「大丈夫です」。次の言葉が「カメラ検査をしますか?」
私は慌てて「昨年、ベトナムで検査しました」
「では、大丈夫ですね」B医師のその姿勢は一つでも多くの検査をしようとする態度。誰の為?と疑問が湧く。
検査には金がかかる。患者には負担がかかる。
一目瞭然、病院の為としか私には思えないのである。
2年前には、しつこく私に抗ガン剤を投与しようとしていた。ベトナムへ行く前にも「抗ガン剤を持って行きますか?」と宣った。(内心、持って行くかい!)こんな医師が出世するのだろうか?悲しい。

B医師の肩書きを見ると”助教授”とあった。
2年前は”助手”だったはず…。出世したのか。

ふと、A医師は?と思う。

これからは、私の独断と偏見の空想物語です。

2年前の大学病院での状況。
A医師は優秀な外科医。外科医としての自分に自信をもっている朴訥で飄々としている。
B医師は院内の世渡りが上手。薬品メーカーとの付き合いも多い。手術現場よりは高価な薬品投与などで点数稼ぎがうまい。
2人は同世代であるが、まったくタイプは違う。

そのB医師は助教授になっていた。
では、A医師?なぜ、他の病院に行ったのだろう?
請われて?
それとも、B医師の助教授出世に対して外科医として自信を持っていたのに評価されないので外にでたのか?

実力も無いのに世渡り上手なゴマスリ人間が出世するのは閉鎖的な組織に多い現象だ。
そんな体験を私自身もしてきた。

これは、あくまで私の空想であって、現実では無いが、否定できない直感のようなものがある。

以上は、私の空想物語だが、元気な姿をA医師に見せたかった私の気持ちは一抹の寂しさを感じざるを得ないのである。

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3 件のコメント:

ひとみ さんのコメント...

まっ、そんなところでしょうね。
病院経営ではとにかく検査、投薬を多くすることが勝ち組になることなのです。腎臓透析病院に関わりましたが、これは儲かります。逆に、なにもしないで長期入院という"精神病院"も儲かるそうです。
いったい、精神を病んでるのはどっちなんだよと言いたくなりますけどね。それが現実です。名執刀医では、負け組になってしまうのです。
ベトナムには、わたしが研修した鍼灸医学病院というのあって、とにかく投薬は少なく、
針麻酔で手術をします。そのときに流れる血液を売ると、手術代を相殺できたりします。

ところで以前、メコンデルタ地方に、ココナツばかりを飲食していた宗教団体があって、みんな健康で肌が美しかったと聞いています。ココナッツと、SOY MILKだけで栄養は十分なように思います。病気になるのが不思議なくらいです。
この宗教団体のこと、ご存知でしたら教えてください。研究したいのです。

nihongoyaroo さんのコメント...

ひとみさん
 医は仁術也とはもうとっくに死語のようですね。
ところで、ココナツだけを食べている人種がいたと言う話を何処かで聞いたような気がします。それ以上の情報は持ち合わせません、残念ですが。
 いま、日本です。ココナツジュースが飲みたいですが飲めません。

ひとみ さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。