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2011年3月17日木曜日

原発事故「政府の情報を信用する者など誰もいない」日本の報道の異常さ/スペインから

スペイン、バルセロナ在住の方から向こうの報道について連絡がありました。「政府の情報を信用する者など誰もいない」と、日本の報道の異常さが指摘されています。

転載

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(3月14日)
こちらにいると、マスコミ報道のトップが福島原発のことです。「チェルノビル状態」に向かって一歩一歩進んでいるのではないか、という懸念が、日本と同様に、フランスなど日本以上に原子力に頼っている状態の欧州では、大変な関心を呼んでいます。文字通り「固唾を呑んで見守っている」状態です。

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(3月15日)
まるで戦時中の「大本営発表」のようです。
「国民に余計な心配を与えないように配慮する」=「国民の戦闘意識が低下しないように配慮する」

フランスの原子力安全委員会が、福島原発2号機の状態を、スリーマイルアイランドを超える「レベル6」と語ったことをこちらの新聞は伝えています。(チェルノブイリは「レベル7」)昨日は「5か6」とやや濁していました。

下はルモンド紙で、フランス語ですが、私はスペイン語新聞で知りました。

http://www.lemonde.fr/asie-pacifique/article/2011/03/14/en-direct-nouvelle-explosion-a-l-usine-de-fukushima_1492576_3216.html#ens_id=1491461
En direct : Japon, course contre la montre pour eviter le
desastre

これは、フランス語やスペイン語以外に、英字新聞でも
http://www.bbc.co.uk/news/mobile/world-asia-pacific-12733393

Japan earthquake: Meltdown alert at Fukushima reactor

http://economictimes.indiatimes.com/news/politics/nation/fukushima-blast-worse-than-three-mile-island/articleshow/7707812.cms
Fukushima blast worse than Three Mile Island

欧米の新聞ではトップが福島原発の状況です。TVニュースでも同様です。

インターネット版だけですが、日本の新聞を見ますと、2号機の格納容器に穴が開いた可能性(非常に高い!)ことを知らせているものはほとんどありません。毎日新聞くらいでしょうか。

これがどれほどの重要な事態なのか、欧米人は固唾を呑んで見守っていますが、情報を隠された日本人はどんな具合でしょうか。
また国民が何も知らない間に、とんでもないところに連れて行かれるのでしょうか。

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(3月15日)
スペイン語紙、エル・ムンドの記事からです。
http://www.elmundo.es/elmundo/2011/03/15/internacional/1300191205.html
福島に派遣されているダビッド・ヒメネス特派員の記事の一部です。
拙い仮訳ですが、
Nadie se fia de las informaciones de un gobierno que ha repetido
varias veces que tenia la situacion controlada, para ser
desmentido despues por nuevas explosiones, incendios y fugas
radiactivas en tres de los cuatro reactores danados en la
central.
『状況は落ち着いているなどと何度も繰り返して言った政府の情報を信用する者など、誰もいない。最初はごまかされても、核施設に4つある原子炉のうちの傷ついた3つが、次々と爆発し、火災を起こし、放射能が漏れた後となっては。』

これは、日本のマスコミこそが書かなければならないことではないでしょうか。
悔しい限りです。

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(3月16日)
先日来、欧州からの情報をお知らせしていますが、こちらではブリュッセルのEUエネルギー委員会のGunther Oettinger 委員長が、日本の核事故の状況を「破局的
(Apocalypse)」、「制御不能」と語ったことが、スペイン各大手紙のトップです。

これは英語情報でも確かめられますが、
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/japan/8384809/Japan-nuclear-plant-disaster-warning-of-an-apocalypse-as-fallout-hits-danger-levels.html
Gunther Oettinger, Europe's energy commissioner, said: "There is
talk of an apocalypse and I think the word is particularly well
chosen. Practically everything is out of control. I cannot
exclude the worst in the hours and days to come."

なぜか大手紙には現れてきません。そのため、日本でも伝えられていないでしょう。
先日のフランス原子力安全委員会の「レベル6」という認知も同様です。

実に奇妙な現象です。

また、こちらでは、これは英米大手紙でも同様ですが、最後に残っている50名の作業員が、放射能値の上昇のために、一時、撤退せざるを得なくなったことを大きく報じています。もしこの最後の50人が最終的に撤退することになれば・・・、考えるだけでもぞっとします。

しかし、日本政府も本当はその事態を想定しているはずです。米軍のヘリコプターで水をかけるという計画は、そんな事態を表しているのでしょう。

日本の新聞には、やはりこういった切迫した状況がほとんど出ていませんね。
中国以上の情報統制化にあるようです。
本当に恐ろしい事実です



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