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2011年4月4日月曜日

「浜岡原発は止めるべきだ」作家・広瀬隆が改めて警告「東海地震の危機」/転載記事

 ”脱原発×STOP浜岡”を掲げて行動を始めた若者に刺激を受けて浜岡原発の情報を調べてみると、本当に危ないと知った。今までの無関心と不明を恥じる。東海地方は私の第二の故郷だ、息子達も住んでいるし多くの友人が暮らしている所だ。私が住んでいる頃から東海地震は確実にやって来ると言われている。地震の被害だけでも大変なのに、浜岡原発がやられたら…想像もできないことになる。今回の福島原発事故でいかに危ないかは証明済なのだから、浜岡原発は止めるべきである。
 注目すべきは、下記は昨年の11月の記事だ。その警告の内容は今回の福島原発事故の状況にそっくりだということだ。二度と同じ過ちを繰り返してはいけない。

 以下その浜岡原発が危ないと警告している作家の広瀬隆氏の週間朝日の記事の一部を転載します。全部はhttp://www.wa-dan.com/article/2011/03/post-78.php  でご覧下さい。
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週刊朝日2010年11月26日号配信
 マグニチュード(M)8クラスの東海地震が起きれば、浜岡原発が破壊され、末期的な大事故が起こる--。作家の広瀬隆氏(67)は近著『原子炉時限爆弾 大地震におびえる日本列島』(ダイヤモンド社)で、警鐘を鳴らした。原発事故の危険性を訴えた『危険な話』から23年、本当の危機が迫っているのか。改めて聞いた。
(中略)
 M8・0から8・5と予想される東海地震は、立っていられないような激しい揺れが1分から2分続くといわれます。地震のエネルギーでいうと、昨年の駿河湾地震の178倍から1千倍もの大きさがある。安政東海地震(1854年、M8・4)では御前崎の周辺が1~2メートル隆起したことがわかっています。昨年の小地震でもあれだけひどくやられたのですから、1メートルも隆起したら原発の配管が持つわけがない。建物が傾いて、蒸気と高温の水が循環する配管はめちゃくちゃになってしまうでしょう。

◆大事故の放射能、3日で東京覆う◆

--配管が弱点だと?

 配管が破断して、原子炉を冷やす水の供給が止まれば、ウラン燃料が灼熱状態になって溶け落ちるメルトダウンを引き起こして、大事故につながります。非常時に水を炉心に送り込む緊急炉心冷却装置も金属パイプでつながっています。

 原発は、核分裂で発生する熱で蒸気を発生させてタービンを回して発電する。発生した蒸気は、復水器という熱交換機で海水を使って冷やされて水に戻し、原子炉を循環している。水蒸気と水が流れるパイプは、すべて一本の回路でつながっているので、どこが切れても熱を奪えなくなる。世界的な原発論争で最大の論点になってきたのも、この配管破壊による「冷却材喪失事故」だったのです。

--昨年の駿河湾地震では制御棒の駆動装置の故障も報告されています。

 原子炉を止めるには、中性子を吸収する制御棒を使います。浜岡原発のような沸騰水型の制御棒は四つのブレードを持つ十字型で、燃料体のすき間に下から挿入する。縦揺れと横揺れが同時に襲ってくると、周囲にぶつかって正常に挿入できなくなる可能性がある。

 電気系統が破壊されることも考えられます。浜岡原発では、チェルノブイリの原発事故が起きた2年後の88年、1号機で無停電電源という絶対に停電してはいけない電源がストップした事故が起きています。水を循環させる再循環ポンプや制御棒の駆動装置が止まった。記録計も止まってしまい、何が起きているのかわからなくなった。最後は手動で原子炉を止めたのですが、大惨事につながる恐れのある事故でした。

 沸騰水型の原子炉では、配管などが壊れなくても地震で核暴走が起きる可能性があります。93年の宮城県北部地震では、わずか震度4の揺れだったにもかかわらず、近くの女川原発で核分裂を起こす中性子の数がガッと上がって、原子炉が止まってしまった。

 核暴走の瞬間的な反応を計器がとらえ、自動的に制御棒が挿入されたのです。83年と87年に同じ沸騰水型の福島第一原発でも、小さな地震で同様に中性子数が異常上昇しました。

 沸騰水型では燃料棒の周りにあぶくがたくさん出ていて、その効果でウラン燃料の核分裂が一定の割合で継続している「臨界状態」になっています。ここに地震がドーンと来ると、沸騰したやかんをドンと置いたときのように、あぶくが消滅する。すると瞬間的に核分裂の連鎖反応を促進する中性子が増えるのです。

 中性子数の異常上昇は別の原因を挙げる報告書もありますが、いずれにしても沸騰水型の弱点として、小さな地震でも核暴走が起きる危険性に変わりはない。浜岡原発も沸騰水型なので、一瞬のうちに核暴走が起きる可能性があります。

--本の中では、原発の大事故が起きると「日本は『放射能汚染地帯』の烙印を押されて世界貿易から取り残され、経済的にも激甚損害を受けて廃虚になると考えるのが、最も妥当な推測だろう」と書かれています。

 浜岡原発が大事故を起こしたらどうなるかというと、風速2メートルほどのそよ風でも、3日くらいで首都圏、中部経済圏、関西経済圏が大量の放射能で覆われてしまう。ここの人口を合わせると7千万人以上です。本の中の事故のシミュレーションでは、この時点で「100万人をはるかに超える人たちが肉体的な被害を受け始めた」と書きました。(中略)



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